「フィールド調査実習」を行いました

８月１日から３日まで、「フィールド調査実習」を金沢文庫キャンパスにて行いました。この科目は、今まで座学、演習、実験で学んで身につけた調査の知識をもとに実際のフィールドで調査を行い、その結果をレポートとしてまとめます。 テーマとしては、測量に関する２テーマ、地盤に関する２テーマ、弾性波探査に関する１テーマの計５テーマです。

この期間は、猛暑となり、熱中症を心配しましたが、無事３日間の実習を終えることができました。

あとは、結果をまとめ、レポートを提出することが残っています。それぞれが少しでも現場の感じを身につけてくれることを期待しています。

実習前にミーティング。実習スケジュール、内容の再確認と注意事項の確認です。	弾性波探査：大きなかけやを振り下ろして振動を発生させます。
測量１：往復水準測量。昇降式で片道約200メートルの区間を測量します	測量２：交互水準測量。道路を河川に見立て、対岸の地盤高を求めます。
地盤１：簡易動的コーン貫入試験。おもりを落として、10 cm沈む回数を数えます。	地盤２：スクリューウェイト貫入試験。くるくる回して、貫入状況から地盤の硬さを測定します。