北原教授のドイツ便りNo.2
ドイツ便り No.2 北原武嗣 (2021.7.19)
滞在中のLeibniz Universität Hannoverにおいて,Institute for Risk and Riliabilityにホストして頂き, オンライン講演を5月7日(金)に実施しました。「Toward Establishment of Seismic Design Considering Life-Cycle of Structures(構造物のライフサイクルを考慮した耐震設計の確立に向けて)」と題して 1時間の講演でした。地震動の持つ特徴が構造物の地震時挙動に与える影響や,構造物の経年による耐震性能の劣化などを考慮に入れた耐震設計法が求められており,その確立に資する研究の一端を お話できたかと思います。その後,ホスト研究室のスタッフが実施中の研究内容に関しても複数紹介頂き,ディスカッションを通してこれからの協力のきっかけなったかと感じています。