8月7日（日）、8日（月）の2日間にわたり、アートどろ団子教室が開催されました。2010年から始めたこのイベントも13年目となりましたが、コロナにより開催できない年が続きました。今年、ようやく感染状況等を鑑みて3年ぶりの開催にふみきると同時に、ちょっと遅めの10周年特別企画としました。

当日は特別企画として午前中に大学体験ツアーを実施し、チャペルでのパイプオルガン演奏や液状化実験などを見学しました。パイプオルガンの大きな音に少しびっくりしている子もいましたが、なかなか聞けない生演奏を興味津々に聞いていました。液状化実験では土木学系教授の規矩先生によるミニ講義のあと、学生が水槽に埋め立て地盤を作製して液状化実験を行いました。学生スタッフも緊張のせいか地下水の調整が上手くいかず、なかなか液状化が発生しないなどプチトラブルもありましたが、液状化した際は子ども達から歓声があがりました。

ごごはアートどろ団子教室です。陶芸用の粘土に絵具を混ぜて色付けし、何色か混ぜてマーブル模様を作ります。絵具でベッタベタになりながら楽しむ子ども達の様子が印象的でした。後半はどろ団子を丸く削って瓶で磨く作業になりますが、ここからは圧倒的に保護者の方の集中している様子が多く見られました。終始親子でどろ団子作りを楽しんでいただけたようです。

今年はあっという間に定員に達してしまったためお断りせざるを得なくなり、大変申し訳なく思っています。来年は少し定員を増やして、少しでも多くの子ども達に参加してもらえるよう、準備していきたいと思っています。参加してくださった皆様、ありがとうございました。なお、開催の様子は大学HPにも掲載されていますので、 こちら もあわせてご覧ください。